経営理論の学説的・歴史的研究は,実践性を無視して,学説間の関係を考察し,理論の歴史的評価をしているのではない。常に実践性の具備,理論の鍛造を問いつつ展開している。本書は,「経営理論の実践性」「経営学教育と経営教育」をサブテーマとし,古くて新しい課題である「経営理論と実践」の内容・意義を改めて問うものである。