これからの東アジア
保護主義の台頭とメガFTAs

木村福成 編著

定価 2,750円(税込)本体2,500円
A5判並製 198頁
ISBN 978-4-8309-5098-8(4-8309-5098-6)
2020年9月25日発行
在庫あり
今後もグローバリゼーションの受益者たりうるか?

貿易自由化と経済統合はどのような論理で望ましいとされるのか。国際貿易論、国際通商政策論、国際政治学の基礎に立ち返り、東アジアが保護主義やパワーポリティックスに抗し、メガFTAs形成を進めていかねばならない根拠を明らかにする。COVID-19後を考える上でも欠かせない視点を提供する。

主要目次
  • 第1章 嵐の中の東アジア経済統合:現状と展望
  • 第2章 なぜ自由貿易を目指すべきなのか:国際貿易論の視点
  • 第3章 国際通商秩序の危機とメガFTAs:貿易ルールの視点
  • 第4章 東アジア経済統合と安全保障の連関:国際政治学の視点
  • 第5章 ASEAN経済統合の深化とアメリカTPP離脱:逆風の中の東アジア経済統合
  • 第6章 拡大アジア太平洋におけるFTAと日本企業
  • 第7章 ASEAN連結性強化と産業立地の変化:米中貿易戦争によるべトナムへの投資加速
  • 第8章 大改革進むベトナムの経済統合戦略:EUとのFTA発効を目指して
  • 終 章 新型コロナウイルス到来を受けて

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