メガFTA時代の新通商戦略
現状と課題

石川幸一・馬田啓一・高橋俊樹 編著
 

定価 3,190円(税込)本体2,900円
A5判並製 276頁
ISBN 978-4-8309-4870-1(4-8309-4870-1)
2015年7月15日発行
在庫僅少
メガFTA,今後の展望をも図る最新版!

メガFTA時代に日本企業の強みをどう活かしていくか。本書は,メガFTAによって変容する通商秩序の行方を見据えながら,グローバル化するサプライチェーンの実態と,東アジアのFTAが日本の経済と企業に与える影響を検証しつつ,メガFTA時代の新たな通商戦略の現状と課題を様々な視点から考察。今後の展望をも図る最新版。

主要目次
  • 第1部 メガFTAの潮流と世界貿易体制
  • 第1章 WTO体制とメガFTA―アジア太平洋地域の市場統合と多国間貿易体制―
  • 第2章 TPPとアジア太平洋の新通商秩序:課題と展望
  • 第3章 RCEP―東アジアのメガFTA―
  • 第4章 日EU・EPA交渉の経緯と争点
  • 第5章 TTIP(米EU・FTA)のインパクト
  • 第2部 東アジアのFTAの影響と日本企業
  • 第6章 企業から見たFTA活用上の課題
  • 第7章 韓国のFTA:米国,EUとのFTAの効果
  • 第8章 ACFTA/AFTAの効果と日本への影響
  • 第9章 ASEAN経済共同体と日本企業
  • 第10章 中国のFTA戦略の行方と影響―『一帯一路』建設構想はメガFTAの孵化器―
  • 第3部 グローバル化するサプライチェーン
  • 第11章 東アジアの生産ネットワーク拡大の現状
  • 第12章 ASEANの生産ネットワークと日本企業
  • 第13章 国際物流が目指すサプライチェーンの効率化―メコン地域における越境インフラ整備がもたらすもの―
  • 第14章 グローバル化するサプライチェーン:自動車産業
  • 第15章 グローバル化するサプライチェーン:エレクトロニクス産業
  • 第16章 サプライチェーンの効率化と貿易円滑化制度の推進
お知らせ

掲載誌紹介『メガFTA時代の新通商戦略』
 石川幸一,馬田啓一,高橋俊樹編著『メガFTA時代の新通商戦略ー現状と課題ー』が2015年8月30日に日本経済新聞に紹介されました

お知らせ

掲載誌紹介『メガFTA時代の新通商戦略』
 石川幸一,馬田啓一,高橋俊樹編著『メガFTA時代の新通商戦略ー現状と課題ー』が2015年8月30日に日本経済新聞に紹介されました