グローバル化の波が国家間のみならず企業や個人にまで浸透している今日、開発問題に対する正しい知識と理解を身に付けること、そしてそれを応用できる力が求められている。本書は、歴史的推移を踏まえた理論と政策(応用)の二本柱で構成され、発展途上国の開発および経済成長に関する諸問題を学ぶ者に経済開発問題の学問体系の基本を提供する。