ASEAN経済新時代と日本
各国経済と地域の新展開

トラン・ヴァン・トゥ編著

定価 3,080円(税込)本体2,800円
A5判並製 387頁
ISBN 978-4-8309-4897-8(4-8309-4897-3)
2016年2月15日発行
在庫あり
AEC加盟各国の現状と持続的発展条件を分析。

ASEAN経済共同体(AEC)創設,加盟各国が中所得以上に発展したASEAN新時代が到来。高所得国シンガポール,高位中所得国マレーシアとタイ,低位中所得国インドネシア,フィリピン,ベトナムとラオス,低位中所得国の仲間に入りつつあるカンボジアとミャンマーの現段階と持続的発展の条件を分析し,AEC,対中・対日関係,メコン河流域開発,平和環境の今後を展望。

主要目次
  • 序章 アジアダイナミズムの中のASEAN経済
  • 第Ⅰ部 ASEAN各国の現段階の課題と展望
  •  第1章 インドネシア経済
  •  第2章 マレーシア経済
  •  第3章 シンガポール経済
  •  第4章 タイ経済
  •  第5章 フィリピン経済
  •  第6章 ベトナム経済
  •  第7章 カンボジア経済
  •  第8章 ラオス経済
  •  第9章 ミャンマー経済
  • 第Ⅱ部  地域としてのASEANと日本・中国
  •  第10章 FTAから経済共同体へ
  •  第11章 メコン河流域諸国の開発とASEAN
  •  第12章 中国の台頭とASEAN
  •  第13章 ASEANと日本の新たな関係
  •  第14章 ASEANをめぐる地域の平和環境の展望