東アジアで国際間労働移動が活発化している。しかし,その実態を把握した研究は少なく,ましてや国内の労働移動との関係を分析した研究はない。本書は日本,韓国,台湾から中国,タイ,マレーシア,インドネシア,フィリピン,ベトナム,ミャンマー等,国内と国際間の労働移動,送出国と受入国の実態を分析し,持続的発展の為の政策提言を行う。
掲載誌紹介『東アジア経済と労働移動』
トラン・ヴァン・トゥ,松本邦愛,ド・マン・ホーン編著『東アジア経済と労働移動』が2015年8月2日日本経済新聞に紹介されました。