編著者紹介

［編著者］

石川 幸一（イシカワ コウイチ）

亜細亜大学アジア研究所特別研究員（第3章，第11章）
1949 年生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業。ジェトロ海外調査部長，国際貿易投資研究所研究主幹，亜細亜大学アジア研究所所長・教授を経て，現在，アジア研究所特別研究員。国際貿易投資研究所客員研究員。
［主要著書］
『現代ASEAN 経済論』（共編著，文眞堂，2015 年），『アジアの開発と地域統合』（共編著，日本評論社，2015 年），『新・アジア経済論』（共編著，文眞堂，2016 年），『メガFTA と世界経済秩序』（共編著，勁草書房，2016 年）など多数。

清水 一史（シミズ カズシ）

九州大学大学院経済学研究院教授（第1章，第11章）
1962 年生まれ。北海道大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士（経済学）。現在，九州大学大学院経済学研究院教授。国際貿易投資研究所客員研究員。
［主要著書］
『ASEAN 域内経済協力の政治経済学』（ミネルヴァ書房，1998 年），『ASEAN 経済共同体』（共編著，ジェトロ，2009 年），『ASEAN 経済共同体の創設と日本』（共編著，文眞堂，2016年），『アジアの経済統合と保護主義』（共編著，文眞堂，2019 年），『岐路に立つアジア経済』（共編著，文眞堂，2021 年）など多数。

助川 成也（スケカワ セイヤ）

国士舘大学政経学部教授／泰日工業大学客員教授（第6章，第7章）
1969 年生まれ。九州大学大学院経済学府博士後期課程修了。博士（経済学）。日本貿易振興機構（ジェトロ）バンコク事務所主任調査研究員，本部海外地域戦略主幹（ASEAN）を経て，現在，泰日工業大学客員教授／国士舘大学政経学部教授。
［主要著書］
『ASEAN 経済共同体の創設と日本』（共編著，文眞堂，2016 年），『ASEAN 大市場統合と日本』（共著，文眞堂，2014 年），『米国通商政策史』（共訳，文眞堂，2022 年），『サクッとわかるビジネス教養「東南アジア」』（監修，新星出版社，2021 年）など多数。

執筆者一覧

［著者］

篠田 邦彦（シノダ クニヒコ）

政策研究大学院大学政策研究院教授・参与（第2章）

執筆者紹介

大橋 英夫（オオハシ ヒデオ）

専修大学経済学部教授（第4章）

熊谷 章太郎（クマガイ ショウタロウ）

（株）日本総合研究所調査部主任研究員（第5章）

福永 佳史（フクナガ ヨシフミ）

経済産業省経済連携課長（第8章）

高橋 俊樹（タカハシ トシキ）

国際貿易投資研究所（ITI）研究主幹（第9章）

大庭 三枝（オオバ ミエ）

神奈川大学法学部・法学研究科・教授（第10章）

（データは本書刊行時のものです）

主要目次

• 第Ⅰ部　RCEP と東アジア
• 　第1 章　RCEP の意義と東アジア経済統合
• 　第2 章　RCEP と日本―交渉の歩みと日本のFTA 戦略
• 　第3 章　ASEAN 経済統合とRCEP―ASEAN 中心性と統合の深化
• 　第4 章　RCEP と中国
• 　第5 章　RCEP とインド―インドの離脱
• 第Ⅱ部　RCEP 規定と企業活動
• 　第6 章　RCEP の物品貿易規定と日本企業の活動
• 　第7 章　RCEP のサービス貿易規定とサービス投資の可能性
• 　第8 章　RCEP 協定における主なルール規律
• 第Ⅲ部　RCEP の展望と課題
• 　第9 章　RCEP の貿易効果とサプライチェーンへの影響
• 　第10 章　国際政治的観点からのRCEP
• 　第11 章　RCEP の課題