商法や会社法等の企業法が展開する今日の姿を描く企業法要綱シリーズの第１巻。 リアルの講義や研修のほか、各種のオンライン授業にも適した特徴と工夫を備える新時代の法律基本書。平成29年民法（債権関係）改正と同整備法制定、平成30年商法（運送・海商関係）改正、令和元年会社法改正と同整備法制定の内容を取入れた第2版。

主要目次

• 企業法（商法）入門／企業法総論〔商法総論〕《企業と法》〔0.1. 商法（企業法）の背景／0.2. 商法（企業法）の意義・地位／0.3. 商法（企業法）の理念・特色と体系／0.4. 商法の形成と企業法への展開／0.5. 商法（企業法）の法源／0.6. 商法典の適用範囲〕／企業法総則〔商法総則・会社法総則等〕《企業の主体》〔1.1. 商人〕《企業の物的設備》〔1.2. 営業（事業）・営業所（本店または支店）／1.3.商号〕《企業の会計》〔1.4. 商業帳簿・計算書類等〕《企業の補助者》〔1.5. 商業使用人・会社の使用人／1.6. 代理商〕《企業の公示方法》〔1.7. 商業登記〕《企業の移転・担保》〔1.8. 営業譲渡・事業譲渡／1.9. 営業（事業）の賃貸借・経営委任、等／1.10. 営業の担保化〕《その他》〔1.11. 署名と記名捺印〕／資料「商法総則・商行為等の条文」「商法施行規則」