改正を踏まえ体系的に整理し、要点を示す。

商法や会社法等の企業法が展開しつつある今日の姿を描く企業法要綱シリーズの第１巻。伝統的に商法総論・商法総則と称される分野と比較的新しい会社法総則等の分野について、要点を設問形式で示して図表を交えて分かり易く解説し、論点や現代的視点を注記や別記で詳説する。オンデマンド講義の教材にも採用される新時代の法律基本書。

主要目次

• 企業法総論〔商法総論〕
• 《企業と法》
• 0.1.商法と企業法
• 0.2.商法（企業法）の地位
• 0.3.商法（企業法）の理念と特色
• 0.4.商法の形成と企業法への展開
• 0.5. 商法（企業法）の法源
• 0.6. 商法典の適用範囲
• 企業法総則〔商法総則・会社法総則等〕
• 《企業の主体》
• 1.1.商人
• 《企業の物的設備》
• 1.2.営業（事業）・営業所（本店または支店）
• 1.3.商号
• 《企業の会計》
• 1.4.商業帳簿・計算書類等
• 《企業の補助者》
• 1.5.商業使用人・会社の使用人
• 1.6.代理商
• 《企業の公示方法》
• 1.7.商業登記
• 《企業の移転・担保》
• 1.8.営業譲渡・事業譲渡
• 1.9.営業（事業）の賃貸借・経営委任、等
• 1.10.営業の担保化