支払決済法
貨幣・有価証券・手形小切手・電子記録債権・クレジットカード・電子マネー・暗号資産等と法

福原紀彦 著

企業法要綱 4〉
定価 2,640円(税込)本体2,400円
B5判並製 224頁
ISBN 978-4-8309-5262-3(4-8309-5262-8)
2025年6月1日発行
2025年6月23日発売
分類:法律 > 商法 > 企業法
新 刊 在庫あり
企業法が展開しつつある今日の姿を描く「企業法要綱シリーズ全4巻」の最終巻・完結!

伝統的な支払決済手段(金銭・有価証券・手形小切手等)からFintech時代の最新の支払決済手段(電子記録債権・クレジットカード・電子マネー・暗号資産・ステーブルコイン・デジタル通貨等)を視野に収め、その法的規律を明らかにする貴重な体系書である。長年の教育研究と実務経験を踏まえて執筆された企業法要綱シリーズ全4巻の最終巻。

主要目次
  • 支払決済法総論
  • 4. 1. 経済社会における支払決済と法
  • 支払決済法各論
  • 4. 2. 原初的・典型的な支払決済 ― 金銭(通貨・貨幣)・金券
  • 4. 3. 相殺型の支払決済 ― 相殺・交互計算・ネッティング
  • 4. 4. 有価証券
  • 4. 5. 手形・小切手
  • 4. 6. 電子記録債権
  • 4. 7. 後払いによる支払決済の展開 
  •     ― 割賦販売法上の後払類型・クレジットカード・BNPL等
  • 4. 8. 前払いによる支払決済の展開  
  •     ― 商品券・プリペイドカード・電子マネー等
  • 4. 9. 送金・資金移動と支払決済
  • 4.10. ブロックチェーンと支払決済の展開 
  •     ― 暗号資産・ステーブルコイン・NFT・デジタル通貨等