貨幣とは何か?
支払決済システムと金融仲介

楊枝嗣朗・神野光指郎 編著

定価 3,080円(税込)本体2,800円
A5判上製 200頁
ISBN 978-4-8309-5263-0(4-8309-5263-6)
2024年9月6日発行
2024年9月26日発売
新 刊 在庫あり
執筆者紹介
[編著者]
楊枝 嗣朗(ヨウジ シロウ)

編者,第1・2章訳,第3章,あとがき
1943年生まれ。
大阪市立大学大学院修士課程修了
佐賀大学名誉教授
著書:『歴史の中の貨幣―貨幣とは何か―』(文眞堂,2012年),『貨幣と国家―資本主義的信用貨幣制度の生成と展開―』(文眞堂,2022年)
翻訳:『為替手形発達史―14世紀~18世紀―』(R.ドゥ・ルーヴァー著,文眞堂,2024年)

神野 光指郎(カミノ ミツシロウ)

編者,序,第5章
1969年生まれ。
大阪市立大学経営学研究科後期博士課程単位取得退学
大阪公立大学商学部/大学院経営学研究科教授
著書:『アメリカ金融仲介システムの動態』(文眞堂,2019年)

[著者]
橋本 理博(ハシモト マサヒロ)

第4章
1981年生まれ。
名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了
愛知学院大学商学部准教授
論文:「アムステルダム銀行におけるマーチャント・バンカーの決済傾向―ホープ商会の事例」(『経済科学』第61巻第3号,2013年,35-52頁)
「金融史研究におけるアムステルダム銀行の位置」(『名古屋学院大学論集(社会科学篇)』第55巻第2号,2018年,83-95頁)

西尾 圭一郎(ニシオ ケイイチロウ)

第6章
1978年生まれ。
大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了
大阪公立大学商学部/大学院経営学研究科准教授
著書:『変わる時代の金融論』(共著,有斐閣,2023年)

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 序 貨幣論から金融システム論へ(神野光指郎)
  • 第1章 A. Mitchellイネス著「貨幣とは何か?」(訳:楊枝嗣朗)
  • 第2章 A. Mitchellイネス著「貨幣の信用理論」(訳:楊枝嗣朗)
  • 第3章 マルクス・ケインズ・イネス―貨幣とは何か?―(楊枝嗣朗)
  • 第4章 アムステルダム銀行バンク・マネーの不変性とアジオの安定性(橋本理博)
  • 第5章 アメリカにおけるリテール金融サービス生態系の進化と大手銀行の事業モデル(神野光指郎)
  • 第6章 インドにおける決済手段のデジタル化(西尾圭一郎)
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