貨幣は物々交換から発生したとする常識を批判し、ケインズ貨幣論やMMT(「現代貨幣理論」)の原点をなすイネス「貨幣の信用理論」の初訳である。同時に、貨幣の理論(マルクス・ケインズ・イネス)、歴史(近代初期アムステルダム銀行)、現代(アメリカにおけるリテール金融サービスの動態とインドでの決済手段のデジタル化)を論じ、支払決済システムの変貌を歴史的に鳥瞰する。
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広告掲載「日本経済新聞」2024.9.5
「日本経済新聞」2024.9.5 朝刊、1面に広告掲載いたしました。