日本企業や日本国債の格付けが注目を集め,バーゼルで格付けが世界標準として使われることになった。本書は投資家をはじめ企業の格付け担当者や大学生などが,公表資料を基にして「模擬格付け」を行い,ムーディーズやR&Iなどの格付けアナリストの見解に迫る手法を示した。早大学生による日本企業6社とアジア2国の模擬格付け実例も掲載。