地域と公益第Ⅰ部第1章
現在:慶應義塾大学名誉教授、経済学博士。白梅学園、日本ニュージーランド学会、現代
公益学会、社会政策学会。主要著作『企業別組合の生成』(御茶の水書房)、『社会政策論』(青林書院)、『理想郷の子供たち―ニュージーランドの児童福祉―』(論創社)、『大正自由人物語』(岩波書店)、『現代社会政策論』(論創社)、『ニュージーランド社会誌』(論創社)、『公益とまちづくり文化』(慶應義塾大学出版会)、『公益とは何か』(論創社)、『公益の種を蒔いた人びと』(東北出版企画)、『新潟が生んだ七人の思想家たち』(論創社)、『戦争は犯罪である―加藤哲太郎の生涯と思想―』(春秋社)、ほか。
地域と公益第Ⅰ部第2章
現在:公益社団法人全日本能率連盟専務理事・事務局長、法政大学大学院社会構想研究所
特任研究員、筑波大学大学院人文社会科学研究科国際日本研究専攻博士後期課程在学中。
明治大学政治経済学部政治学科卒、法政大学大学院公共政策研究科連帯社会インスティ
テュート修了。社団法人(現:一般社団法人)日本能率協会勤務を経て現職。専門は、
サードセクター論、NPO論、非営利組織論、市民社会論など。
地域と公益第Ⅰ部第3章
現在:常磐大学教授。慶應義塾大学大学院商学研究博士課程単位取得満期退学。開成高
校、東邦学園短期大学、常磐短期大学を経て現在に至る。茨城地方労働審議会会長、個別
労働紛争あっせん委員などを経て、現在、茨城県地方労働委員会委員。ひたちNPOセン
ター・WithYou代表理事ほか。日本労務学会研究奨励賞、厚生労働大臣表彰。『持続的
発展の経営学』唯学書房、『社会的排除と企業の役割―母子世帯問題の本質』(塚本成美氏
と共著)など著書、論文多数。
地域と公益第Ⅱ部第4章
現在:白梅学園大学小平学まちづくり研究所長、名誉教授。1970年慶大経済学部卒、毎日
新聞社社会部記者、論説委員(社会保障・労働担当)を経て、2017年より現職。東京都福祉
サービス運営適正化委員会委員、東村山市地域包括ケア推進協議会会長、NPO福祉フォー
ラムジャパン副会長など兼務。著書に『国民は在宅医療に何を求めているか』(「明日の在
宅医療第一巻」所収、2008年、中央法規)、『医療保険がつぶれる』(2000年、法研)など。
地域と公益第Ⅱ部第5章
現在:さいたま市保健福祉局長寿応援部高齢福祉課主査。2000年筑波大学第三学群国際総
合学類卒業後、(株)第一勧業銀行(現:(株)みずほ銀行)入行。2003年さいたま市入庁。2008年政策研究大学院大学政策研究科知財プログラム修了、修士(公共経済学)。2012年中小企業のCSR活動を自治体が直接認証する全国初の制度「さいたま市CSRチャレンジ
企業認証制度」を創設。制度設計の主担当者として従事。職務著作(共著)として『さい
たま市CSRチェックリスト~中小企業のためのCSR読本』。
地域と公益第Ⅱ部第6章
現在:允治社代表・CSRエバンジェリスト・第一カッター興業株式会社監査役。東京農工大学大学院博士課程単位取得退学。他にさいたま市CSRコーディネーター、静岡市CSR企業表彰専門委員会委員長など。著述に『CSRチェックリスト読本』(さいたま市刊、監修・執筆)、『[新]CSR検定・3級教科書』(ウィズワークス刊・共著)、「守って伸ばすCSR」(TKC刊『戦略経営者』)連載など。
地域と公益第Ⅲ部第7章
現在:(株)日本能率協会コンサルティングテクニカルアドバイザー。慶應義塾大学経済
学部卒業後、同大学院社会学研究科修了。カネボウ化粧品(株)を経て(社)日本能率協会
コンサルティング事業本部(現、日本能率協会コンサルティング)にてコンサルティング
活動を行う。全日本能率連盟認定MMC、中小企業庁ミラサポ専門家派遣員。主著:『中
長期経営計画立案・遂行マニュアル』(日本ビジネスレポート、1992年)『生産財企業の拡
販戦略』(日本能率協会コンサルティング、2009年)、主な論文『営業の情報武装化(SF
A)、成功のポイント』(日経ビジネス、1997年8-4・11号)、『案件創出型営業に変えて受
注の・種まき・をせよ!』(TKC戦略経営、2009年3月号)ほか。
地域と公益第Ⅲ部第8章
現在:無職。1970年慶応義塾大学経済学部卒。ヤマサ醤油株式会社入社、営業、物流、秘
書役等を担当、2017年退職。
地域と公益第Ⅲ部第9章
現在:家庭裁判所調査官。慶應義塾大学経済学部卒、佛教大学社会学部卒、北九州大学経
済学研究科修了、杏林大学国際協力研究科博士後期課程単位満了退学。福岡、高知、神
戸、和歌山、横浜、東京、水戸、盛岡で家庭裁判所調査官として勤務すると共に全司法労
働組合少年法対策委員、子どもを守る文化会議準備委員として、少年審判、少年法の問題
に取り組んでいる。
環境と公益第1章
現在:フリージャーナリスト。慶應義塾大学経済学部卒。共同通信ニューヨーク特派員、
東北公益文科大学大学院特任教授等を歴任。公益法人問題などで参議院厚生労働委員会、
同決算委員会、同予算委員会、衆議院内閣委員会で意見陳述。2010年12月「厚生労働省
独立行政法人・公益法人等整理合理化委員会」座長として報告書を取りまとめた。著書に
『亡国予算闇に消えた「特別会計」』(実業之日本社)、『公益法人隠された官の聖域』
(岩波新書)、『官僚社会主義日本を食い物にする自己増殖システム』(朝日選書)、中小
企業小説『町工場からの宣戦布告』(産学社)、近著に『小説・非正規外されたはしご』
(産学社)、訳書に『リンカーンの三分間』(ゲリー・ウィルズ著、共同通信社)など。
環境と公益第2章
現在:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構技術戦略研究センター
研究員。東京電機大学非常勤講師、千葉工業大学非常勤講師。東京大学大学院総合文化研
究科広域科学専攻広域システム科学系博士課程修了、学術博士。主な論文に「科学論争に
おけるステークホルダーのフレーミング分析:魚食に関する米国の論文誌上の論争を事例
として」『科学技術社会論研究』9号、2011年、など。
環境と公益第3章
現在:戸板女子短期大学総合教養センター専任講師。1969年東京生まれ。1992年東京理
科大学工学部卒業。1997年広島大学大学院生物圏科学研究科修了。博士(学術)。紀南農
業協同組合経営指導課嘱託職員、日本学術振興会特別研究員(PD)、都留文科大学非常勤
講師、市進学院専任教務社員等を経て現職。1999年日本生気象学会研究奨励賞受賞。最近
の論文に「東京タワーにおける季節別の夜間高NO2濃度とポテンシャルオゾン濃度との
関係」『日本生気象学会雑誌』第53巻2016年、「福島県中通りにおける阿武隈川水系源流
域の渓流水質」『土木学会論文集G(環境)』第73巻2017年など。
(データは本書刊行時のものです)