日本の公益活動・公益法人は、大学・学校を含め、長い間地域を軽視してきた。その点は欧米に比べて大きく遅れてきた。今、公益の世界で、漸く地域が見直されつつある。まちづくりでも、その一環の介護の社会化でも、地域・住民の意識改革と協力がその正否の鍵である。本書の構成は、「地域と公益」「環境と公益」からなり、公益学研究の原点回帰となる書。
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