本書は、人的資源のグローバル統合が最も進展している外航海運業の船員戦略に焦点を当て、海運企業や海事行政機関、船員教育機関などを対象に約10年間にわたり実施したインタビュー調査と参与観察に基づく事例研究によって、人的資源のグローバル統合に関する概念的枠組を、業種および職種レベルで精緻化したものである。
「日本海運経済学会賞」著書の部受賞
米澤聡士 著『人的資源のグローバル統合―外航海運業の船員戦略―』が「日本海運経済学会賞」著書の部で学会賞を受賞しました。