1990年代初頭、長年にわたる内戦とそれによる混乱から抜け出し、平和を回復したカンボジア王国は、急速な成長と発展の軌道に乗りはじめた。その結果、同国の社会・政治・経済、そして文化や自然は、現在、大きな変化の渦中にある。本書は、急速な変貌を遂げつつあるカンボジアの実状とそのプロセスを、わかりやすく紹介している。
書評紹介『カンボジア研究』
藁谷哲也 編著『カンボジア研究 ―その自然・文化・社会・政治・経済―』の書評が地学雑誌(2020年129巻6号)に掲載されました。◇詳細はこちら