日本の多国籍企業が真のグローバル企業に進化するために人的資源管理をどのように変革すべきか。この課題に正面から取り組み、「規範的統合」と「制度的統合」という鍵概念により処方箋を示したのが本書である。豊富な調査データと事例に基づき、国際人的資源管理研究にパラダイム変化をもたらした。研究者や学生、実務家に勧めたい必読書である。 兵庫県立大学・大阪商業大学 名誉教授 安室憲一