21世紀の企業の主戦場ともいえるアジア市場に注目し、製造業から流通・サービス業に至るまで、日本企業・現地企業・欧米企業が入り混じる熾烈な企業間競争の実態を分析。日本発信型モデルやアジア発信型モデル・日本逆上陸モデルなど、さまざまな産業の競争優位の源泉ともいうべき成功ビジネスモデルの中核要因とその移転方向性を明らかにする。
書評紹介『アジアの企業間競争』
橘川武郎・久保文克・佐々木 聡・平井岳哉 編著『アジアの企業間競争』の書評が経営史学(51巻第4号)に掲載されました。