台湾農民の視点から製糖会社との関係を考察し、米糖相剋へと柔軟に対応していった農民の実像に迫る。そして台湾分蜜糖業に先行した北海道甜菜糖業や沖縄黒糖業にも注目し、遠く離れた3地域の製糖業が赤い糸で結びついていた相互の関係を紐解き、戦前日本製糖業の全体像を明らかにする。
書評掲載『戦前日本製糖業の史的研究』
社会経済史学(Vol.89,№2 2023)にて、久保文克 著『戦前日本製糖業の史的研究』の書評が掲載されました。
広告掲載「組織科学」56巻1号
「組織科学」56巻1号に広告掲載いたしました。