実例等を豊富に掲載し解りやすく解説！

本年6月1日から導入のコーポレートガバナンス･コ－ド（本コード）は企業統治指針といわれる。本コードは73コードからなり、市場一部･二部の約2,400社全て適用になる。また、5つの基本原則はマザーズ・JASDAQ約1,000社に適用になる。従って、これらの会社は本コードを、自社の置かれている業種・事業特性・経営環境などを踏まえ、適宜、変更し、独自性のあるコードを作成しなくてはならない。本書はその作成を支援する待望のハンドブックである。

主要目次

• 第1部　「金融庁・東証」によるコーポレートガバナンス・コード原案について
• 第2部　実践コーポレートガバナンス・コードの作り方
• 第3部　2名以上の独立社外取締役選任について
• 第4部　株式の持合い（政策保有株）について
• 第5部　経営理念・倫理規範・行動準則・中期経営計画等の作り方
• 第6部　CSR報告書及び統合報告書の作り方
• 第7部　取締役会構成における多様性（Diversity）について
• 第8部　スチュワードシップ・コードと伊藤レポート
• 巻末参考資料編