組織のメタファー

高橋正泰・木全 晃 編著

定価 3,080円(税込)本体2,800円
A5判並製 276頁
ISBN 978-4-8309-5168-8(4-8309-5168-0)
2022年3月31日発行
在庫あり
組織の理論をメタファーに当てはめてわかりやすく説明!

組織の理論研究では,パラダイムと同様にメタファーという用語がよく使用されるようになった。メタファーとは暗喩のことである。本書では、組織のメタファーをK.ボールディングのシステムの複雑性のモデルに当てはめて、これまでの組織の理論をわかりやすく説明している。本書を読んで少しでも組織論に興味を持ってもらえることを願っている。

主要目次
  • 序 章 組織のメタファーと組織モデル
  • 第1章 地図としての組織
  • 第2章 時計としての組織
  • 第3章 アクアリウムとしての組織
  • 第4章 船としての組織
  • 第5章 コンピュータとしての組織
  • 第6章 蝶としての組織
  • ―組織の成長モデル―
  • 第7章 電話としての組織
  • 第8章 脳としての組織
  • 第9章 文化としての組織
  • 第10章 劇場としての組織
  • 第11章 ジャズバンドとしての組織
  • 第12章 議会としての組織
  • 第13章 道場としての組織
  • ―伝統と文化としての知識の継承―
  • 終 章 多様化する組織 
  • コンフィギュレーションとこれからの組織の展開
  • ―神の数式のメタファー―