気候変動規範と国際エネルギーレジーム
国際エネルギー機関の役割とアジアのエネルギー政策の変遷

服部 崇 著

定価 3,520円(税込)本体3,200円
A5判上製 242頁
ISBN 978-4-8309-5145-9(4-8309-5145-1)
2021年11月10日発行
分類:政治
在庫あり
著者紹介
[著者]
服部 崇(ハットリ タカシ)

1967 年生まれ。1991 年,東京大学教養学部卒業後,通商産業省(現・経済産業省)に入省。国際エネルギー機関(IEA)環境・気候変動ユニット長,経済産業省経済連携交渉官等を経て,2018 年7 月,京都大学経済研究所特定准教授に着任。2020 年10 月より2021 年6 月まで特定教授,2021 年10 月より特任教授。ハーバード大学ケネディ行政大学院修士(公共政策),東京工業大学博士(学術)。主な著書に『新・公共経営論』(共著)(2020 年,ミネルヴァ書房),『文明と国際経済の地平』(共著)(2020 年,東洋経済新報社),Routledge Handbook of JapaneseForeign Policy(共著)(2018 年,Routledge),『ソーシャル・イノベーション―営利と非営利を超えて―』(共著)(2010 年,日本経済評論社),『APEC の素顔―アジア太平洋最前線―』(2009 年,幻冬舎ルネッサンス),The Social Construction of Climate Change(共著)(2007 年,Ashgate)など。

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  •  序 章 分析の枠組み
  • 第一部 国際エネルギーレジームにおける気候変動規範の受容
  •  第1章 気候変動に関する国際規範
  •  第2章 国際エネルギーレジームにおける気候変動規範の受容過程
  •  第3章 気候変動規範の形成におけるIEAの役割
  • 第二部 アジアのエネルギー政策における気候変動規範の受容
  •  第4章 日本のエネルギー政策の変遷
  •  第5章 中国のエネルギーに関する五カ年計画の変遷
  •  第6章 ASEANの気候変動政策とエネルギー政策
  • 第三部 IEAの政策手法に関する実態分析
  •  第7章 エネルギー政策に関する国別審査
  •  第8章 『世界エネルギー展望』のシナリオ分析
  •  第9章 技術協力プログラムの実態調査
  •  終 章 総括と提言
お知らせ

新刊紹介『気候変動規範と国際エネルギーレジーム』
 服部 崇 著『気候変動規範と国際エネルギーレジーム―国際エネルギー機関の役割とアジアのエネルギー政策の変遷―』が2022年7月15日付「国際貿易」近着の図書紹介で紹介されました。

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