気候変動規範と国際エネルギーレジーム
国際エネルギー機関の役割とアジアのエネルギー政策の変遷

服部 崇 著

定価 3,520円(税込)本体3,200円
A5判上製 242頁
ISBN 978-4-8309-5145-9(4-8309-5145-1)
2021年11月10日発行
分類:政治
在庫あり

地球温暖化による影響が深刻化しエネルギー政策の転換が求められている。本書は、従来それぞれ独立し検討されてきた気候変動とエネルギーのグローバル・ガバナンス論を統合した新たなグローバル・ガバナンス論の構築を試み、気候変動に関する国際規範がエネルギーに関する国際レジームおよびアジア各国の政策形成においてどのように受容されてきたかを検討する。

主要目次
  •  序 章 分析の枠組み
  • 第一部 国際エネルギーレジームにおける気候変動規範の受容
  •  第1章 気候変動に関する国際規範
  •  第2章 国際エネルギーレジームにおける気候変動規範の受容過程
  •  第3章 気候変動規範の形成におけるIEAの役割
  • 第二部 アジアのエネルギー政策における気候変動規範の受容
  •  第4章 日本のエネルギー政策の変遷
  •  第5章 中国のエネルギーに関する五カ年計画の変遷
  •  第6章 ASEANの気候変動政策とエネルギー政策
  • 第三部 IEAの政策手法に関する実態分析
  •  第7章 エネルギー政策に関する国別審査
  •  第8章 『世界エネルギー展望』のシナリオ分析
  •  第9章 技術協力プログラムの実態調査
  •  終 章 総括と提言
お知らせ

新刊紹介『気候変動規範と国際エネルギーレジーム』
 服部 崇 著『気候変動規範と国際エネルギーレジーム―国際エネルギー機関の役割とアジアのエネルギー政策の変遷―』が2022年7月15日付「国際貿易」近着の図書紹介で紹介されました。

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