貨幣の制御
流動性の理論・思想史

高 英求 著

定価 3,850円(税込)本体3,500円
A5判上製 280頁
ISBN 978-4-8309-5074-2(4-8309-5074-9)
2020年1月31日発行
在庫あり
著者紹介
[著者]
高 英求(コウ ヨング)

1962年 大阪に生まれる
1986年 京都大学経済学部卒業
1991年 京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学
    九州国際大学法経学部,経済学部を経て
現 在 中部大学国際関係学部・大学院国際人間学研究科教授

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 序 章
  • 第1章 バブルの古典理論―ジョン・ローの貨幣論
  • 第2章 利害対立と信用管理―J. R.コモンズの通貨管理論
  • 第3章 流動性と権力―A. A.バーリの人為的流動性論
  • 第4章 流動性と制度―ケインズの自己利子率論
  • 第5章 国際資本移動と中心国の責任―ヌルクセ理論の再評価
  • 第6章 周辺と異質性へのまなざし―杉本栄一の短期流動性原則論
  • 終 章
お知らせ

書評紹介『貨幣の制御』
 高 英求 著『貨幣の制御 ―流動性の理論・思想史―』の書評が高崎経済大学論集(第63巻第2号)に掲載されました。

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書評紹介『貨幣の制御』
 高 英求 著『貨幣の制御 ―流動性の理論・思想史―』の書評が高崎経済大学論集(第63巻第2号)に掲載されました。