地域創生デザイン論
“まち育て”に大学力をどう活かすか

札幌市立大学地域創生デザイン研究チーム 編

定価 2,970円(税込)本体2,700円
四六判並製 386頁
ISBN 978-4-8309-5062-9(4-8309-5062-5)
2020年8月10日発行
分類:社会学
在庫あり

大学が有するデザイン力を地域社会に有効活用し、新たな発展モデルを創生していきたいとの想いから生まれた書。全編15章は大学授業形式になっており、札幌市立大学の教員14人が地域創生デザイン論を分かりやすく解説している。次代を担う学生や多様な専門性を有する教員とともに、地域に潜在する資産を活かし、地域が自律的に動き出すミライを描いていこう。

主要目次
  • 第1部 社会背景編
  •  第1章 少子高齢社会のミライ(原 俊彦)
  • 第2部 事例編
  •  第2章 風のごはんや 協奏のレストラン(片山 めぐみ)
  •  第3章 風ぐるまアートプロジェクト(上田 裕文)
  •  第4章 炭鉱の記憶アートプロジェクト(上遠野 敏)
  •  第5章 環境アートによる風景とのつながり(山田 良)
  •  第6章 地域×大学で育むグリーンカーテン(齊藤 雅也)
  •  第7章 地域活性化の企画立案に学生が参加するメリット(石井 雅博)
  • 第3部 計画・実践編
  •  第8章 TSS その1 大学による地域創生の試み(柿山 浩一郎)
  •  第9章 TSS その2 地域創生に活用可能なテクニック(柿山 浩一郎)
  •  第10章 ACP理論編 拡張するキャンパス(酒井 正幸)
  •  第11章 ACP実践編 楽しいエコ体験プログラム(酒井 正幸)
  • 第4部 分析・手法編
  •  第12章 ACP分析編
  •   PART1 効果的な学習形態の提案および実践的試行(金 秀敬)
  •   PART2 自律的行動を促すワークショップ(矢久保 空遥)
  •   PART3 カメラ付きGPSロガーによる地域ポテンシャルの把握(柿山 浩一郎)
  •  第13章 大容量文書データのテキストマイニング分析(城間 祥之)
  • 第5部 展望編
  •  第14章 地(知)の拠点整備事業(COC)(中原 宏)
  •  第15章 総論と展望(蓮見 孝)