「新時代」の中国は、共産党第19回大会で提示された「現代化した社会主義国」構築という国家目標を果たして2035年までに実現できるのか。そのカギは、目下進行中の経済成長パターンの転換、産業高度化・イノベーションの成否にある。日中産業の補完・連携の動向・行方もまた注目される。本書は日中の第一線の研究者陣による最新の研究成果である。
書評紹介『中国経済の新時代』
郭 四志 編著『中国経済の新時代 ―成長パターンの転換と日中連携―』が「世界経済評論」2018年7/8月号にて書評が掲載されました。