新興国市場の特質と新たなBOP戦略
開発経営学を目指して

林 倬史著

定価 2,860円(税込)本体2,600円
A5判上製 222頁
ISBN 978-4-8309-4912-8(4-8309-4912-0)
2016年10月15日発行
在庫あり
著者紹介
[著者]
林 倬史(ハヤシ タカブミ)

1944年 北京生まれ
慶応義塾大学商学部卒、同大学院博士課程単位取得退学。
福岡大学商学部専任講師、助教授。立教大学経済学部・経営学部教授。
2010年から国士舘大学経営学部教授。2014年から同学部客員教授。
専門は多国籍企業論、国際経営論。
主な著書:
『多国籍企業と知的所有権』(森山書店)、『技術革新と現代世界経済』(共編著、ミネルバ書房)、
『アジアの技術発展と技術移転』(共編著、文眞堂)、『技術パラダイムの経済学部』(共編著、多賀出版)、『競争と協調の技術戦略』(共編著、ミネルバ書房)、
Internationalization of Research and Development, and the Emergence of Global R&D Network(共編著、ELESEVIER)、『経営戦略と競争優位』(共編著、税務経理協会)、『ユビキタス時代の産業と企業』(共編著、税務経理協会)、『移動するアジア』(共編著、明石書店)、『多国籍企業とグローバルビジネス』(共編著、税務経理協会)、他。

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 第1章 多国籍企業のBOP戦略とソーシャル・ビジネスの分析視角―フィリピンのインフォーマル・セクターとフォーマル・セクターの視点から/第2章 多国籍企業のBOP戦略論の再検討―フィリピンにおけるフォーマル・セクターと外資系企業の位置づけを中心に―/第3章 フィリピン貧困層消費市場の構図と海外送金/第4章 BOP層の経済的自立化と自律的ビジネス生態系―フィリピンCARDのマイクロファイナンスとサリサリストアの事例分析を中心として―/第5章 新興国のビジネス生態系とNGOのBOP戦略―フィリピンCARD MRIの事例を中心として―/第6章 新興国のBOP層の位置づけと自律的ビジネス生態系/第7章 多国籍企業とNGOの新興国BOP戦略の有効性と限界―ハイブリッド・バリューチェーンの視点から―/第8章 新興国の台頭とリバース・イノベーションの分析視角―破壊的イノベーションとソーシャル・イノベーションからの視点から―/第9章 新興国のBOPと貧困解消の戦略―開発経営学を目指して―
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書評紹介『新興国市場の特質と新たなBOP戦略』
 林 倬史著『新興国市場の特質と新たなBOP戦略』の書評が「多国籍企業研究:MNE」第11号(2018年)に掲載されました。

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書評紹介『新興国市場の特質と新たなBOP戦略』
 林 倬史著『新興国市場の特質と新たなBOP戦略』の書評が「日本経営学会誌」に掲載されました。

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「アジア経営学会賞」受賞
 林 倬史著『新興国市場の特質と新たなBOP戦略』が「アジア経営学会賞」を受賞しました。

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 林 倬史著『新興国市場の特質と新たなBOP戦略』の書評が「多国籍企業研究:MNE」第11号(2018年)に掲載されました。

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 林 倬史著『新興国市場の特質と新たなBOP戦略』の書評が「日本経営学会誌」に掲載されました。

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 林 倬史著『新興国市場の特質と新たなBOP戦略』が「アジア経営学会賞」を受賞しました。