個人にとって組織は、諸刃の剣のように、役立つ存在でありながら害を与える存在でもある。本書は組織と個人が共に発展する理想社会の実現を目指して、マクロ組織論とミクロ組織論の解説と共に、理論を現実に適用する創造的思考のフレームワークと積極的行動のモデルを示す。組織論専攻の学生、「組織と個人」の諸課題に取り組む社会人の必読書。