ピアノ 技術革新とマーケティング戦略
楽器のブランド形成メカニズム

大木裕子 著
 

定価 3,300円(税込)本体3,000円
A5判上製 200頁
ISBN 978-4-8309-4869-5(4-8309-4869-8)
2015年7月20日発行
在庫あり
著者略歴
[著者]
大木 裕子(オオキ ユウコ)

博士(学術) 京都産業大学経営学部・同大学院マネジメント研究科教授。東京藝術大学器楽科卒業後,東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ヴィオラ奏者,昭和音楽大学専任講師,京都産業大学経営学部専任講師,准教授を経て現職。専門はアートマネジメント。主な著書に『オーケストラのマネジメント~芸術組織における共創環境~』文眞堂(2004年),『クレモナのヴァイオリン工房』文眞堂(2009年)がある。

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 第1章 欧米ピアノ・メーカーの歴史的変遷
  • 第2章 スタインウェイの技術経営とブランドマネジメント
  • 第3章 製品アーキテクチャ論から見たヤマハの楽器製造
  • 第4章 ヤマハのブランド・マネジメント~ザ・サウンドカンパニー“YAMAHA”のブランド・パーソナリティ~
  • 第5章 The Art of Making Musical Instruments: Why only YAMAHA could be a big company?
  • 第6章 Marketing Strategy of YAMAHA Corporation: “Brand” or “Bunand”?
  • 第7章 スタインウェイとヤマハの戦略の違い