本書は、欧州で発達したピアノが,米国に移り,さらに日本のピアノ・メーカーによって広く普及するようになった変遷を示すとともに,楽器メーカーの技術革新とマーケティング戦略に着目、ピアノを主力とするブランド形成メカニズムを経営学の視点から論じている。各メーカーが激しい競争の中で、個性豊かな楽器製造を続けてきたことがわかる書。
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