日本法の論点と課題の究明を共通の目的とする研究者と実務家が多角的見地からわが国実定法の深層を解析してその体系の更なる精緻化を試みる。学術の発展と実務の改善の基盤を築く研究の精華が結集した法律学論集の第1巻。憲法、行政法、租税法、民法、商法、民訴法、刑訴法、経済法、国籍法、国際私法の重要問題を論究する珠玉の27編を収録。