世界金融危機以前に欧州連合(EU)で展開されてきた金融制度改革は、EUにおける金融の不安定化をもたらした。では、このような制度改革はどのようなメカニズムで生じたのか。本書は、スーザン・ストレンジのアプローチを応用し、金融機関や証券取引所のような民間アクターが行使した構造的パワーという視点から、EU金融制度の形成史を描く。
広告掲載「日本経済新聞」2023.4.24 「日本経済新聞」2023.4.24 朝刊、1面に広告掲載いたしました。
広告掲載「世界経済評論」2023年5/6月号 「世界経済評論」2023年5/6月号に広告掲載いたしました。