愛知大学地域政策学部助教。博士(経済学)。専門はEU 経済論、金融論、国際
政治経済学。
略歴:1990 年生まれ。立教大学大学院経済学研究科博士後期課程、立教大学経済学部助教を経て、2019 年より現職。2022 年3 月に博士学位(経済学、立教大学)を取得。
主要研究業績:
「EU の国家補助規制を通じた公的銀行に対する保証制度の廃止―EU の民間銀行の役割に着目して」『日本EU 学会年報』第36 号,2016 年5 月。「EU における大銀行の経営戦略の変化と銀行制度の調和―金融機関の「大口株式保有(qualifying holdings)」に関する規制に着目して―」『日本EU 学会年報』第39 号,2019 年6 月。「ユーロ体制の現状とユーロシステムの金融政策」(3~5 節)奥田宏司・代田純・櫻井公人編『深く学べる国際金融:持続可能性と未来像を問う』法律文化社,2020 年3 月。「欧州中央銀行(ECB)のマイナス金利政策がユーロ地域の中小規模銀行に及ぼした影響」『信用理論研究』第39 号,2022 年5 月。「民間銀行と中央銀行」代田純編『入門銀行論』有斐閣,2023 年2 月。「サステナブル・ファイナンスの拡大に向けたEU の金融制度改革」蓮見雄・高屋定美編『グリーンディールとEU 経済の復興』文眞堂,2023 年2 月。
(データは本書刊行時のものです)