経営哲学からの責任の研究

厚東偉介 著
 

定価 4,400円(税込)本体4,000円
A5判上製 428頁
ISBN 978-4-8309-4808-4(4-8309-4808-6)
2013年12月24日発行
在庫僅少
東電の原発問題をケースに、現代の責任のあり方を開示!

社会における生産を基軸にして、現代における責任のあり方を、哲学にその基礎を求めて解明した、本格的な『経営哲学』を語る。東電の原発問題をケースにしながら、文明・制度・企業を取り巻く諸相に踏み込み、現代の責任の基礎原理をさぐる。現代企業の持つ問題に対して多様で広い視野のための指針の書。

主要目次
  • 第1章 経営哲学の諸部門と基礎的課題
  • 第2章 経営哲学における分業の基層
  • 第3章 経営学における責任の行方―経営哲学的観点の意義―
  • 第4章 社会的責任論の現状とステークホルダー概念の淵源について
  • 第5章 経営哲学からの東電福島原発の事故責任