1920年代にアメリカは1つの国,1つの経済としてまとまりをみせた。本書はその時代から今日までの主要なトレンドを為政者たちの経済思想とからめて論述する,新しい形の経済史である。イデオロギーだけでなく,データとその解析にもとづいた,従来とは異なる解釈が随所にみられる。