現代中国の産業振興策の推進力
中央政府・地方政府・国有企業の政策協調

酒向浩二 著

定価 3,300円(税込)本体3,000円
A5判並製 160頁
ISBN 978-4-8309-5238-8(4-8309-5238-5)
2023年12月5日発行
在庫あり
著者紹介
[著者者]
酒向 浩二(サコウ コウジ)

福岡県出身。1993年慶應義塾大学経済学部卒業,同大学院政策・メディア研究科後期博士課程中退。2021年千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了。博士(政策研究)。
 1993年第一生命保険入社後,1998年から2000年まで海外トレーニーとして台北,2000年から2002年まで現地法人マネージャーとして香港に勤務。2002年に日本貿易振興機構に入構し,海外調査部課長代理として中国経済を担当。
 2006年にみずほ総合研究所(当時,現みずほリサーチ&テクノロジーズ)に入社し,主任研究員として調査範囲をASEAN・インドに拡大。2014年上席主任研究員,2021年主席エコノミスト。『全解説ミャンマー経済』(日本経済新聞出版社),『図解ASEANを読み解く』(東洋経済新報社)など共著多数。
 博士号取得後の2022年に大学教員に転じ,城西国際大学大学院経営情報学研究科准教授,2023年より阪南大学経済学部教授。専門はアジア・グローバル経済論。アジア広域にネットワークを張り巡らせ,産業界とアカデミック界との結節点を担うべく教育・研究活動を積極的に展開中。

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 第1章 問題の所在と分析視角
  • 第2章 中国の中央政府,地方政府,国有企業による重点産業政策
  • 第3章 1990年代以降の中央政府と国有企業の関係
  • 第4章 1990年代以降の中央政府と地方政府の分権と集権の関係
  • 第5章 中国における重点産業政策への日本企業の対応策
  • 第6章 中国の重点産業政策とASEANとの関係
  • 第7章 ASEANにおける中国の重点産業政策への日本企業の対応策
  • 第8章 中国モデルの堅持が「放」と「収」を生み出す源泉
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