知識をシェアする産業振興戦略
地方発ソフトウェア産業の経営学的考察

北 真収 著

定価 3,520円(税込)本体3,200円
A5判上製 222頁
ISBN 978-4-8309-5232-6(4-8309-5232-6)
2023年12月5日発行
在庫あり
地域産業の成長を知識共有の視点から解明!

産業振興は十分なセンスメーキングを行うことが起点となる。腑に落ちるシンボルが生成されると、市場探索や技術キャッチアップのためにメタ知識、経験知をシェアし合う場が生まれる。越境学習の結果、地域の知識ストックが向上し、経済効果を誘発する。本書は、OSSのRubyを核とした振興に取り組む島根県・松江市の事例を端緒として、その連環を実証。

主要目次
  • 第1章 産業振興と知識の共有
  •  補論 ソフトウェア産業とオープンソースソフトウェア
  • 第2章 セクターを越えてシェアされるシンボル
  • 第3章 企業を越えてシェアされるメタ知識
  • 第4章 職場を越えてシェアされる経験知
  • 第5章 境界線を越えてシェアされる知識
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