著者紹介

［著者］

大東和 武司（オオトウワ タケシ）

広島県に生まれる。愛媛大学法文学部法学科卒業（法学士）。近畿大学大学院商学研究科商学専攻修士課程修了（商学修士）。同大学院商学研究科博士後期課程単位修得満期退学。日本文理大学商経学部専任講師・助教授、久留米大学商学部助教授・教授、広島市立大学国際学部教授（学部長・大学院研究科長）、関東学院大学経営学部教授、国際ビジネス研究学会副会長、多国籍企業学会理事、日本貿易学会理事などを歴任。
1996 年貿易奨励会奨励賞受賞（「九州ベース企業と多国籍化の方向」）。
現在　関東学院大学経済経営研究所客員研究員。広島市立大学名誉教授。広島大学大学院客員教授。国際ビジネス研究学会理事。多国籍企業学会名誉会員。
主な業績：『国際マネジメント』（単著）泉文堂，1999 年，カソン『国際ビジネス・エコノミクス』（共監訳）文眞堂，2005 年，『グローバル環境における地域企業の経営』（共編著）文眞堂，2008 年，『サービス産業の国際展開』（共編著）中央経済社，2008 年，『多国籍企業と新興国市場』（共著）文眞堂，2012 年，『国際ビジネスの現実と地平：地域からの眺望』（共著）文眞堂，2020 年ほか論文・書籍多数。

（データは本書刊行時のものです）

主要目次

• プロローグ
• 第1 章　地域企業と国際性
• 第2 章　地域企業における「想い」の進化プロセス
• 第3 章　地域企業の伝統と革新：白鳳堂―ルーティン・プラットフォームと伝統の翻訳―
• 第4 章　地域企業の変容過程：カイハラ―絣からデニムへ―
• 第5 章　地域企業と国際展開―常石グループと地域づくり―
• エピローグ