第1章、はしがき
帝京大学経済学部教授
1999 年、法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了(経済学博士)、東京大学社会科学研究所外国人研究員。2001 年日本エネルギー経済研究所研究員、2008 年同研究主幹。現在、帝京大学経済学部教授。専門は国際経済、中国経済、エネルギー経済。著書に,『日本の対中国直接投資』(明徳出版社1999 年),『中国石油メジャー』(文眞堂2006 年),『中国エネルギー事情』(岩波新書2011 年),『中国原発大国への道』(岩波ブックレット2012 年),『中国経済の新時代─成長パターンの転換と日中連携』(編著)(文眞堂2017 年),『米中摩擦下の中国経済と日中連携』(編著)(同友館2019 年),『産業革命史─イノベーションに見る国際秩序の変遷』(ちくま新書,2021 年)など。
第2章
帝京大学経済学部准教授
2002 年,一橋大学経済学研究科博士課程単位取得退学。帝京大学講師,帝京大学非常勤講師,武蔵大学非常勤講師,一橋大学COE 研究員を経て,2008 年より現職。博士(経済学)。専攻は国際経済学,産業政策。論文,著作は “Tariffs and Technology Transfer through Intermediate Product” 2009 年| Review of International Economics 17 (2),310-26(石川城太氏との共著),「技術導入と人的資本蓄積─教育投資による人的資本蓄積を中心に─」『帝京経済研究』(2004年),中国経済の新時代─成長パターンの転換と日中連携』(共著)(文眞堂2017 年),『米中摩擦下の中国経済と日中連携』(共著)(同友館2019 年),『グローバル化・デジタル革命のインパクト─日系電機の凋落と官民の改革』(中央経済社2022 年)など。
第3 章
東京大学大学院工学系研究科教授
1998 年東京大学工学部卒業、2003 年東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻博士課程修了、博士(工学)。同年日本エネルギー経済研究所入所、主任研究員、東京大学大学院准教授等を経て、現職。2007 年~2009 年米国ローレンスバークレー国立研究所客員研究員、2011 年~2012年カリフォルニア大学バークレー校客員研究員。専門は、エネルギー・電力システムの数値シミュレーション分析、エネルギーセキュリティ・環境問題の分析。Energy Policy 誌,Energy誌,Renewable Energy 誌,電気学会論文誌などに研究論文を多数掲載。著書に『Alternative East Asian Nuclear Futures, Volume II: Energy Scenarios』(NPEC 2018(分担執筆)),『Resilience:A New Paradigm of Nuclear Safety』(Springer 2017(分担執筆)),『レジリエンス工学入門:「想定外」に備えるために』(日科技連2017(分担執筆)),『Reflections on the Fukushima Daiichi Nuclear Accident』(Springer 2014(分担執筆))など。
第4章
帝京大学経済学部専任講師
2015 年、神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了、博士(経済学)。専攻は中国社会経済・イノベーション。著書に、中兼和津次・三竝康平「民営化、市場化と制度化の連鎖関係─民営化は市場の発展に必要か」加藤弘之・梶谷懐編『二重の罠を超えて進む中国型資本主義─曖昧な制度の実証分析』第7 章(ミネルヴァ書房2016 年),「中国のイノベーション戦略と二重の不確実性」『国際問題(日本国際問題研究所)』No. 696,pp. 30-39,2020 年11 月,『米中摩擦下の中国経済と日中連携』(共著)(同友館2019 年)など。
第5章
中国国際経済交流センター副研究員
2016 年中国社会科学院大学院博士課程修了(経済学博士)、中国社会科学院アジア太平洋・グローバル戦略研究所の博士研究員。
近年来、政府省庁の課題研究に参加、関連研究機構の重要な研究成果が受賞。中央大手企業系列の金融機関、業界研究機関及び国家級ハイエンドシンクタンクに勤務、中国博士後基金会(北京博士後懇親会)理事長、中国社会科学院博士後懇親会理事長、『中国汽車工業青皮書』副編集長などを歴任。主要研究分野は産業経済学、金融経済・エネルギー金融、数字経済・低炭素経済。
論文・著書に2018 年5 月「浅議国家主権信用在中国与俄羅斯,中亜能源合作中的作用」(『新疆社会科学」』(2018 年5 月・第3 期)。『中国汽車工業青皮書』(編著)(中国社会文献出版社2019),③ 2020 年11 月24 日「中国貧困脱却的難関攻略の時代価値和世界意義」(『大衆日報』2020 年11 月24 日,光明網,中国網- 理論中国頻道多数媒体転載),「正反協同効果下的中米経済貿易関係」(『進出口経理』2021 年12 月・第12 期)など。
第6章
中国社会科学院工業経済研究所研究員・教授
1982 年、北京放送学院(現在の中国伝媒大学)新聞系卒。1984~1994 年、中国教育報記者、中国汽車工業公司政策研究室研究員、工業経済研究所研究員等を歴任。1995~1998 年、『経済管理』雑誌副編集長、社長。1998~2013 年、中国社会科学院工業経済研究所工業発展室主任・研究員、大学院教授などを歴任。2000~2001 年 日本貿易振興会(ジェトロ)アジア経済研究所客員。主要研究分野は国家安全戦略、産業経済。
著書に、『中国産業政策実証研究』(中国社会科学文献出版社2000 年),『中国製造業技術標準和国際競争力研究』(経済管理出版社2008 年),『中国産業政策変動趨勢実証研究(2000-2010)』(経済管理出版社2012 年),『新能源汽車合資需要慎重斟酌』(中国社会科学院参閲研究報告2017年)。『中国経済の新時代─成長パターンの転換と日中連携』(共著)(文眞堂2017 年),「邁向汽車強国還有哪些軟肋」『破暁──中国汽車品牌向上実録』(人民日報出版社2018 年),『米中摩擦下の中国経済と日中連携』(共著)(同友館2019 年)など多数。
第7 章
東京大学社会科学研究所教授
1987 年、東京大学経済学部経済学科卒、アジア経済研究所に入り2001 年まで所属。1991~1993年に中国社会学院工業経済研究所客員研究員として中国に駐在。2001 年、東京大学社会科学研究所助教授となり、2007 年から教授。専攻は中国経済。中国産業。著書に、『現代中国の産業』(中公新書2007 年),『労働市場の地殻変動』(名古屋大学出版会2002 年)(2003 年度大平正芳記念賞受賞),『チャイニーズ・ドリーム: 大衆資本主義が世界を変える』(ちくま新書2013 年),『中国経済の新時代─成長パターンの転換と日中連携』(共著)(文眞堂2017 年),『米中摩擦下の中国経済と日中連携』(共著)(同友館2019 年),『現代中国経済〔新版〕』(有斐閣2021 年)など。
第8章
帝京大学経済学部教授。
1980 年東京大学法学部を卒業し、日本銀行入行。在中国大使館経済部書記官、日本銀行香港事務所次長、日本銀行初代北京事務所長を歴任し、2011 年に日本銀行を退職。信金中央金庫、日本大学経済学部教授を経て2018 年4 月より現職。2018 年10 月より金融庁中国金融研究会有識者メンバー(現職)。専攻は金融論、中国金融経済。
著書は,『中国経済のマクロ分析』(共著,日本経済新聞出版,2006 年),『中国対外経済政策のリアリティー』(共著,麗澤大学出版会,2017 年),『中国の金融経済を学ぶ加速するモバイル決済と国際化する人民元』(共著,ミネルヴァ書房,2019 年),『復興する中国ポスト・コロナのチャイナビジネス』(共著,文眞堂,2021 年)など多数。
第9章
中国吉林大学北東アジアセンター教授
1996 年、吉林大学経済学院卒(経済学博士)。2000 年~2009 年、環日本海経済研究所(ERINA)客員研究員、西南学院大学経済学部客員教授、ハーバード大学Fairbank Center 客員研究員を歴任。専攻は産業経済、区域経済、日中産業比較。著書に『破壊から共生へ:東北地域産業技術システム変革道路研究』(吉林大学出版2008 年),『中国産業競争力報告』(吉林大学出版社2008 年),『中日産業発展比較』(吉林大学出版社2008 年),『誰決定栄衰─産業構造演進与経済増長』(中国経済管理出版社2017 年),『智人時代─予期支配的市場原理』(吉林大学出版社2018年),中国経済の新時代─成長パターンの転換と日中連携』(共著)(文眞堂2017 年),『米中摩擦下の中国経済と日中連携』(共著)(同友館2019 年)など。
第10章
日本貿易振興機構(ジェトロ)イノベーション・知的財産部スタートアップ支援課課長
1998 年大学卒業後、東京三菱銀行(現三菱UFJ 銀行)入行。北京大学留学、大連支店勤務を経て、2005 年日本貿易振興機構(JETRO)に転職。海外調査部中国北アジア課や2009 年からの7 年にわたるJETRO 北京での駐在を含め、中国関連業務は15 年以上に及ぶ。2016 年に日本に帰国後、海外調査部総括課長代理、商務情報産業課、企画部などを経て、2020 年7 月より現職(対日投資部DX 推進チーム兼務)。立命館大学客員教授。専門は日中ビジネス、日系企業の海外展開、スタートアップ。
著書は「中国ビジネスのリスクマネジメント─リスクの分析と対処法─」(JETRO 2016 年),「中国企業の国際化戦略「走出去」政策と主要7 社の新興市場開拓」(JETRO 2017 年),「中国経済最前線─対内・対外投資戦略の実態─」(共著)(JETRO 2019 年)など。
(データは本書刊行時のものです)
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