金正恩時代の北朝鮮経済

伊集院 敦・日本経済研究センター 編著

定価 3,850円(税込)本体3,500円
A5判並製 204頁
ISBN 978-4-8309-5137-4(4-8309-5137-0)
2021年5月31日発行
在庫あり
執筆者一覧
[編著者]
伊集院 敦(イジュウイン アツシ)

日本経済研究センター首席研究員(序章)

[著者]
李 燦雨(リ チャンウ)

日本経済研究センター特任研究員 帝京大学准教授 (第1章,第8章)

三村 光弘(ミムラ ミツヒロ)

環日本海経済研究所調査研究部主任研究員 (第2章)

宮本 悟(ミヤモト サトル)

聖学院大学教授 (第3章)

磯崎 敦仁(イソザキ アツヒト)

慶應義塾大学教授 (第4章)

小針 進(コハリ ススム)

静岡県立大学教授 (第9章)

堀田 幸裕(ホッタ ユキヒロ)

霞山会主任研究員 (第10章)

新井 洋史(アライ ヒロフミ)

環日本海経済研究所調査研究部長・主任研究員 (第11章)

李 鋼哲(リ コウテツ)

東北亜未来構想研究所所長

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 序章 矛盾抱えた「金正恩経済学」の10年―改革開放と安保・体制維持のジレンマ
  • 第1章 停滞する北朝鮮の経済改革―市場経済化を阻む「党の支配」
  • 第2章 北朝鮮の財政・金融・外貨問題―「自力更生」のもう1つの側面
  • 第3章 北朝鮮の新型コロナ対策と軍事,経済
  • 第4章 金正恩政権の観光政策―コロナ禍における観光地区開発
  • 第5章 多様化する北朝鮮の商品経済―新富裕層が支え,資材調達がカギ
  • 第6章 独自の発展を遂げる北朝鮮のデジタル経済―人材育成に注力,統治・軍事の手段にも
  • 第7章 北朝鮮の地方経済の光と影―進まぬ特区開発,国は農業に力点
  • 第8章 進まぬ南北経済交流―非核化めぐる政治のハードル
  • 第9章 2020年の韓国における対北朝鮮認識
  • 第10章 制裁で立ち消えた中国との経済交流
  • 第11章 停滞する朝鮮半島インフラプロジェクト―ロシアの視点から
  • 第12章 SDGs実現に向けた北朝鮮の取り組み―実態と今後の展望
お知らせ

新刊紹介『金正恩時代の北朝鮮経済』
 伊集院 敦・日本経済研究センター 編著『金正恩時代の北朝鮮経済』が2021年9月3日付「東洋経済日報」今週の一冊で紹介されました。

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新刊紹介『金正恩時代の北朝鮮経済』
 伊集院 敦・日本経済研究センター 編著『金正恩時代の北朝鮮経済』が2021年7月25日付「国際貿易」の近着の図書紹介に掲載されました。

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