グローバル・マーケティング論

古川裕康 著

定価 2,750円(税込)本体2,500円
A5判上製 316頁
ISBN 978-4-8309-5096-4(4-8309-5096-X)
2021年4月10日発行
在庫あり

売り手と買い手だけでなく,世界も良くする国際的な企業活動は存在するのだろうか。軸となる信念を持ち,達成したい世の姿を念頭に置く。価値観の異なる各国の人々を深く理解しつつも,同時に彼らへ信念を浸透させる。そのような企業活動がグローバル・マーケティングである。グローバル・マーケティングの真髄がまとめられた一冊。

主要目次
  • はじめに
  • グローバル・マーケティングの役割と進化
  • 第1 章マーケティングと国際化
  • 第2 章グローバル・マーケティングへの進化
  • 第3 章EPRG プロファイル
  • 第4 章日本企業の抱える課題
  • 第5 章ブランド・コンセプト
  • 第6 章アーキテクチャとデザイン
  • 市場参入のモチベーションと形態
  • 第7 章市場参入
  • 市場環境
  • 第8 章CAGE モデル
  • 第9 章環境要因
  • 第10 章カントリー・オブ・オリジン(COO:Country Of Origin)
  • 第11 章カントリー・バイアス
  • 第12 章文化研究の変遷
  • 第13 章国民文化研究への批判と進化
  • 環境適合とグローバル・マーケティングへの反映
  • 第14 章グローバルSCM
  • 第15 章サービスのグローバル化
  • 第16 章グローバル・プライシング
  • おわりに