組織を生きる・活かす心理学

小林 裕 著

定価 2,200円(税込)本体2,000円
A5判並製 220頁
ISBN 978-4-8309-5039-1(4-8309-5039-0)
2019年5月1日発行
品 切
著者紹介
[著者]
小林 裕(コバヤシ ユタカ)

1978 年 東北大学大学院文学研究科博士前期課程修了
1984 年 東北大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学
労働省(現厚生労省),法務省,祇園寺学園短期大学講師,
東北学院大学教養学部講師,助教授を経て
  現在 東北学院大学教養学部教授 博士(文学)(東北大学)
専門分野 組織心理学 人的資源管理論
  主著 「日本企業のキャリアシステム―機会と公正の社会心理学―」
(白桃書房,2004),「企業の人的資源管理システムと従業員
の職務態度の関係―公正風土のマルチレベル媒介効果の検
証―」(経営行動科学学会第20 回大会優秀賞,2017),「戦略
的人的資源管理の理論と実証―人材マネジメントは企業業績
を高めるか―」(文眞堂,2019)

(データは本書刊行時のものです)

主要目次
  • 第1章 組織と個人の関係とは―組織心理学―
  • 第2章 人はなぜ働くか―仕事への動機づけ(内容理論)―
  • 第3章 仕事へのやる気を左右するのは―仕事への動機づけ(過程理論)―
  • 第4章 集団の影響力―グループダイナミクス―
  • 第5章 職場の人間関係が大切な理由―人間関係論―
  • 第6章 個人が集団に及ぼす影響―リーダーシップ―
  • 第7章 リーダーシップを発揮するための条件とは―人格特性か,行動か,状況か―
  • 第8章 組織の中で人はどのように変化するか―組織内キャリア―
  • 第9章 日本の会社で女性管理職が少ないのは―組織内キャリアの男女格差を生む要因―
  • 第10章 日本の労働者はなぜ働きすぎるか―組織コミットメント―
  • 第11章 働きすぎをもたらす会社の仕組みとは―日本型HRMと労働者の心理・行動―
  • 第12章 どんな時仕事がしんどいと感じるか―組織ストレス―
  • 第13章 過労死を生み出す会社の仕組みとは―日本型HRMと組織ストレス―
  • 第14章 組織で不正行為はなぜ起きるか―組織性逸脱行為―