19世紀のドイツにおける工場の経営に関する文献史を体系的に描く、日本で唯一の研究書。関連する先行研究を整理し、その吟味を踏まえて10人の著者による12編の代表的な文献を選抜し、個々の文献の全貌に迫る。経営学史、経営史、会計史の研究者、および計画・予算、原価計算、組織に関連する記述を含む文献の生成に関心をもつ者にとって必携の書。