戦後日本の人口移動と家族変動

丸山洋平 著

定価 3,080円(税込)本体2,800円
A5判上製 148頁
ISBN 978-4-8309-4975-3(4-8309-4975-9)
2018年1月31日発行
分類:地理
在庫あり

戦後日本において、家族の姿は人口転換や少子化によって大きく変動してきた。そして東京一極集中に代表されるような地方圏と大都市圏との間の人口移動にも様々な変化が生じている。これらの現象はどのように関係し、その関係はどう変化してきたのか。家族形成行動と人口移動との関連性に着目し、戦後日本の人口変動を捉えなおす視点を考える。

主要目次
  • 第Ⅰ部 序論
  • 第1章 問題意識と着眼点
  • 第2章 潜在的他出者仮説
  • 第Ⅱ部 直系家族制規範と人口移動との関係
  • 第3章 後継者理論値の算出
  • 第4章 潜在的他出者仮説の有効性の検証
  • 第Ⅲ部 少子化と人口移動との関係
  • 第5章 第二の人口転換と第二の人口移動転換
  • 第6章 東京圏に居住する女性の未婚率の比較分析
  • 第Ⅳ部 結語
  • 第7章 結論と成果,展開可能性
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「日本人口学会普及奨励賞」受賞!
 丸山洋平 著『戦後日本の人口移動と家族変動』が「第17回 日本人口学会 普及奨励賞」を受賞しました。

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書評紹介『戦後日本の人口移動と家族変動』
 丸山洋平 著『戦後日本の人口移動と家族変動』が人口学研究第55号で新刊短評が掲載されました。

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