20世紀では考えられなかった事態が,起きている。21世紀の世界では先進国の多国籍企業,とくに日米多国籍企業に加えて,新興国の多国籍企業,とくに,韓国,台湾,中国,インドの多国籍企業の台頭が著しい。なぜだろうか。本書は,ICT産業を切り口に世界の多国籍企業の経営戦略と,その社会的影響を分析。
書評紹介『21世紀ICT企業の経営戦略』 夏目啓二 著『21世紀ICT企業の経営戦略 ー変貌する世界の大企業体制ー』の書評が「経済」第267号に掲載されました。