本書は、気鋭の研究者、弁護士および実務家により主として判例集等に登載された新保険判例を研究、かつその動向の共同研究の成果を整備しまとめたものである。保険実務の解決の糸口を示すものとして、保険判例の研究は重要不可欠であり、最新の保険判例をも盛り込んだ、保険業界ならびに保険学界等にとっても裨益するところ大きな総合書である。