企業経営の諸問題、基礎理論と歴史を学ぶ書

20世紀末のバブル崩壊、21世紀経済のグローバル化の進展。リーマン・ショックと3.11東日本大震災は、世界と日本、企業と社会とのかかわり、私たちの生活と人生を変えている。企業の不祥事の多発、多様な働き方による「格差社会」の中で、生じてくる若者や学生の職場・生活への不安。今こそ「現代」の企業と社会のあり方を知ることが、若者・学生に必要となっている。

主要目次

• 第1章　現代社会と企業経営
• 第2章　グローバル化する日本企業
• 第3章　グローバリゼーションと国際ビジネスの進展
• 第4章　アジア企業のグローバル戦略
• 第5章　企業・株式会社・コーポレート・ガバナンス
• 第6章　企業の儲けは決算書でわかる
• 第7章　マーケティング―消費生活は豊かになったか
• 第8章　激変する小売流通の構図
• 第9章　大量生産方式―産業革命から情報化時代まで―
• 第10章　ヒトのやる気をどう引きだすか
• 第11章　経営戦略の考え方
• 第12章　経営組織と雇用関係
• 第13章　若年雇用の危機
• 第14章　現代の労使関係