本書では、企業の機能的要素が有機的「バランス」を取ることにより、その競争優位が実現されるという認識の下で、企業行動の本質をシステムの要素間での「バランス」と、柔軟な「全体システム」の両面から捉え、こうした「バランシング」の問題を、経営学・商学と経営工学にまたがる文理融合型のアプローチで論じている。
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