バブル崩壊後20年以上にわたって低迷を続ける日本経済。エネルギー安定供給の不確実性、人口減少、高齢化、深刻な財政状況、経済の閉鎖性などの諸問題を抱える日本経済に復活・成長の可能性はあるのだろうか?本書は通商戦略に焦点を当て、処方箋を提示する。現在、日本経済にとって最も重要な通商戦略はTPPへの参加とRCEPの推進である。
書評:『日本経済の復活と成長へのロードマップ』 『世界経済評論』2013年5/6月号に書評が掲載されました(評者 馬田啓一氏)。